熊本県五木村は16日、村のマスコットキャラクター「いつきちゃん」の新イラスト11点を発表した。生みの親で漫画家の川崎のぼるさん(79)=菊陽町=も会見に同席し、「7月豪雨の被災者を元気づけたい」と語った。
いつきちゃんは、着物姿に鉢巻きを締め、幼子を背負った12歳の少女。同村に伝わる「五木の子守唄」から生まれたキャラクターで、2009年に同村の依頼を受けた川崎さんにより誕生した。現在26点のイラストがあり、村はイベントなどのPRに活用している。昨年誕生から10年を迎えたのを機に、村が「元気ないつきちゃんを描いてほしい」と新作を依頼。伝統芸能の棒踊りや太鼓をたたく姿、東京五輪のユニホーム姿など躍動感あふれるイラストが仕上がった。
「コロナ禍の中、ようやく発表できた。おてんばな姿も見てもらいたい」と川崎さん。「新たないつきちゃんを見て、豪雨の被災者に元気になってもらえればうれしい」と、“まな娘”の活躍に期待した。(吉田紳一)
参照:熊本日日新聞(https://this.kiji.is/689827971465741409?c=92619697908483575)