プロ野球ヤクルトの村上宗隆選手(熊本市出身、九州学院高出)の日本選手シーズン最多本塁打記録更新と史上最年少での三冠王獲得を記念した「熊日新聞で見る 村上宗隆選手 三冠王への軌跡」展が、同市中央区の大型商業施設「サクラマチ クマモト」2階イベントスペースで開かれている。1月10日まで。
同施設が、熊日と新聞博物館(熊日本社内)の協力で開催。村上選手が10月3日のDeNA戦で今季56号本塁打を放ち王貞治さんの記録を抜いた号外(10月5日付)や、高校時代からの活躍を伝える新聞記事約100点を展示している。
高校時代に指導した坂井宏安野球部前監督(65)が大切に保管する、村上選手がプロ入り後に使用したバットやサイン入りユニホームなども見ることができる。
会場には村上選手へのメッセージを書くコーナーもある。帰省先から大阪市に帰る途中という男性(37)は「展示を見て、村上選手の高校時代を振り返ることができた。来季もがんばってほしい」と話していた。
参照:熊本日日新聞(https://kumanichi.com/articles/898865)