「天草伊勢えび祭り」が熊本県天草市の旅館やホテル、民宿の計17軒で始まった。21日の漁解禁に合わせて、近海ものを堪能してもらう恒例イベント。12月29日まで続く。各宿泊施設は、刺し身や焼きもの、ボイル、みそ汁など自慢の伊勢エビ料理3品以上を含む食事を提供する。1人1泊2食付きで1万6500円から。食事のみ(8800円~)のプランを提供する施設もある。
アンケートに答えると抽選で20人に5千円分の宿泊券が当たるほか、同市へのフェリー利用割引(先着100組)もある。天草宝島観光協会によると、昨年は1万5656人の利用があり、計2億5948万円を売り上げた。22日は本渡町の「ホテルアレグリアガーデンズ天草」で試食会があり、実行委の藤本貴士委員長(48)が「祭り期間は長いので、天草の旬の味をぜひ味わってほしい」とPR。金婚祝いで招かれた女性(72)=同市牛深町=は夫(77)とともに舌鼓を打ち、「新鮮で生きが良く、刺し身はコリコリしておいしかった」と笑顔だった。同協会☎0969(22)2243。
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(参照:熊本日日新聞)https://kumanichi.com/articles/771898