熊本市で22日まで開かれた全国都市緑化フェア(くまもと花博)を彩った花は、会期中の植え替えや閉幕を機に随時配布してきたが、希望者が殺到して混乱し、行列に横入りするなどマナーの悪さも目立った。31日からは市動植物園(東区)の大花壇でも配布が始まる予定。市の担当者は「マナーを守り、花壇に触れる楽しみも味わってほしい」と呼びかけている。
フェアでは、全会場で計約40万株の花を使用。花の苗やプランターは学校や保育園、公共施設などで再利用するほか、各家庭などでも楽しんでもらおうと、切り花のブーケやポットなどを無料で配ってきた。
約7万株が咲き誇った花畑広場(中央区)では24日、大花壇の撤去のため、配布用として1人4ポットを先着800人分用意。午前9時の配布開始前から大行列ができ、並んでいた100人以上が受け取れずに苦情が寄せられたという。
これを受け、翌25日は1人2ポットに減らし、訪れた全約1100人に渡しきった。
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参照:熊本日日新聞(https://kumanichi.com/articles/670299)