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中古住宅の注意点 その3

お知らせ

前回もどのような点を注意しなくてはいけないのかについてお話ししていきました。
「え、でもまだ他にはないの!?」
「中古住宅は建て替えられないよね。」
このように感じたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回も中古住宅に関してどのような点に注意しなくてはいけないのかやどのような失敗があるのかについてお話ししていこうと思います。

・中古住宅に関しては建て替えができない
やはり中古住宅に関してデメリットとしては建て替えができないことが挙げられます。
中古住宅をしっかりみておかないと、せっかく購入しても残念ながら自分の好みな住宅ではなく古びてしまっている場合もあることでしょう。
そこで修理をしたいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし中古住宅に関しては修理が適応されていない場合もあり、注意が必要です。
そのような住宅を既存不適格建物といい、建て替えができず結局大規模なものしかできない場合もあるので注意しましょう。

既存不適格建物とは、、、
昔は法的な規制がなかったので、今の建築基準法では違法建築になってしまうような建築物が普通に建てられていました。
とくに昭和48年以前は、建ぺい率や容積率の規定もありませんでしたので、広さや容積を制限されることなく、わりと自由に建物が建てられている時代でした。

ですので、現在の建築基準法に適合しない戸建が世に出てくることになり、今の建築基準法では違法になってしまう中古住宅などの建物を『既存不適格』と言うようになりました。

このような物件を購入してしまうと、建て替えが出来ないのでリフォームを繰り返して住む・・・ということになり、ゆくゆく限界が見えます。
都心にはよくあるパターンかもしれませんね。

ただ、通常の中古物件よりも価格もうんと安かったりするので、目的を持って購入するのであればメリットとなる事になりえますが、
売却時に売りにくいというデメリットが必ず出てきます。

その場合、どこの不動産会社を利用するのか、不動産買い取りの業者でもマンション専門や土地専門、収益物件専門などに分かれている場合があります。
買い取り業者や不動産業者の得意分野や実績を把握する必要もありますね^^

いかがでしたでしょうか。
ぜひこれから中古住宅に関して購入を検討されていらっしゃる方はぜひこのような失敗例も含め知っておくと良いですね。
そして自分にあった住宅を選んでいきましょう(^-^)/

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