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木造建築のシロアリ対策

お知らせ

シロアリ対策に悩んでいる方は多いですよね?

多くのメーカーさんに相談しても意見が異なっていて、どれが正しい対策なのか分からないですよね?

今回は、いろいろな対策がある中から取り上げて紹介したいと思います。

シロアリが好む環境は、暗い、風通しが悪い、湿気が多い、エサ(主に木材)が多いといったところです。

春ごろに羽アリを見たり、地中の巣から建物に続く蟻道(ぎどう)を見つけたら、とても危険な状態です。

被害の進んだ建物では柱が下がったり、床がゆがんだりするので、建具の立てつけが悪くなることがあります。

シロアリは木材の内部のやわらかいところだけを食べ、かたいところは残します。

これにより、木材の中心部が被害に合うと空洞になり、たたくとポコポコといかにも空洞になっている音が聞こえます。

そして、光や風を嫌いますので、木材のすき間や割れ目に土を埋め込む習性があります(これを蟻土/ぎどという)。

子どもの頃みたあの光景は、今となれば『蟻土だったんだ!』と思い返してしまいました(>_<) ではどう言った対策があるかといいますと、まずは「ベタ基礎」という対策なのですが、基礎の立ち上がりだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。 家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。 また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぐという効果もあります。 他には、ホウ酸が挙げられます。 価格も安く、安全性が高いため、住んでいても、もう一度塗布することができます。 ただし、雨水のかかる場所では不向きです。 以上、代表的な二つの対策を挙げてきましたが、私は、前者をおすすめします。 というのも、薬剤は5年しかもたないと言われている一方、ベタ基礎は長期にわたる対策だからです。 また、防蟻剤の中でも有機リン系のクロルピリホスは、2003年の7月の建築基準法の改正により、使用が禁止されました。 これまでクロルピリホスは、シロアリ駆除だけでなく、農業用の殺虫剤として使われてきましたが、めまいやけいれんなどの中毒症状があることや、周辺環境への影響を考え、禁止となりました。 体に影響する薬剤は怖いですよね。 さらに、先程お話ししました「ベタ基礎」と「ステンレスのネット」で対策すれば、シロアリ対策は完璧です。

ネットがあれば、コンクリートにさえ侵入してくるシロアリも侵入できなくなります。

シロアリ対策において、最も重要なことは、排除することではなくで、対処しやすい家にすることです。

ベタ基礎をして、シロアリを気にしない日々を送ってみませんか?

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